【No.4】四つ話のクローバー

【No.4】四つ話のクローバー水野敬也

 

今年131冊目。

2018年の目標だった年間100冊を突破!!嬉しい!!

でも内漫画の冊数が70冊を超える…(笑)今年はありで(笑)

 

 

四つ話のクローバー

四つ話のクローバー

 

 ●水野敬也さんの紹介

●本書引用

●感想

●他書籍の紹介

 

夢をかなえるゾウで有名な水野敬也さんの本。

実はたくさんの本を書かれており、何冊か読んできたけど今回ももちろん良かった!!

 

名言的な言葉を、重すぎず、堅すぎず、、、

これほどまで読みやすく、笑いのユーモアも入れて、スッと入ってくるの物語と文章を書ける水野さんは天才だと思ってます!(笑)

 

ほんまに水野さんオススメです!

 

 

【本書引用】

「なぜ世の中の多くの人が、思ったように頑張ることができないのか。その理由を一言で言えば、『一人の人間の中で二つの願望がぶつかり合っている』からだ

 

 『早く会社に行って仕事をしたい』という願望と『寝ていたい』という願望が。そしてみんなの心の中でも同じようなことが起きている。『 痩せたい』という願望と『食べたい』という願望。『お金を貯めたい』という願望と『買いたい』という願望…

 

私たちが何か目標を立てるとき、たいがいそれとは逆の願望に引っ張られたりする。

 

自分の行動を支配する唯一の方法なのだが──  それは『大きな願望で小さな願望を従わせる』ということなのだ

 

「たとえば君に、仕事なんてしないでハワイでのんびり暮らしたいという願望があるとしよう。だとしたら、もう、ハワイのことをず──────―っと考えていなさい。

コロンブスは新大陸を発見する想像をしながらワクワクしていたし、ビル・ゲイツは世界中の家にパソコンを置くという想像に興奮して夜も眠れなかっただろう。

重要なのは想像を楽しんで願望を大きくすることなのに、『願望』に『想像』という栄養を与え続ければ、甘い物はいつしか『食べたい』ではなく『食べたくない』ものに変わっているはずだ。

 

「君だけのニンジンを育てなさい。誰からも邪魔されない、君だけのニンジンをね。

 

お腹は満腹になったらそれ以上は満たされませんが、感謝で得られる幸せには限りがありません

 

人間の『欲しい』という気持ちは、欲しいものを手に入れたところで決して満たされることはないということ

 

もしかしたら、私たちは感謝をすることを怖れているのかもしれません。

 私たちは小さな子どもの頃から、勉強でも運動でも、もっと上を、もっと上をと教えられます。こうして育った私たちは、大人になってからも、年収や、服や、食べ物や、住む場所、旅行の行き先までも、人と比較し、人より劣っていることに不安を覚えたりみじめさを感じたりします。  

しかし、私はここで声を大にして言いたいのです。満足することは『負け』ではありません。自分の持っているものに目を向け、それらに感謝することに何のやましさもありません。  

夢を持ち、欲求を持ち、それに向かって努力すること、人間として成長することは素晴らしいことです。しかし、それと同じくらい、感謝すること、今の自分に満足することも大事なことなのです。

 

「だから、大事にして頂きたいのは『行動を変える』ということなんです。頭の中では『汚いな』『迷惑だな』と思っていてもかまいません。しかし、とりあえず『大丈夫ですか?』と声をかけてみる。その人に共感している人だったらやりそうなことを、実際やってみるのです

 

「確かに、そんなことをするのは面倒ですし、場合によっては相手から迷惑がられるかもしれません。でもこれは、ベンチに座っているこの人のためにするのではありません。

あなたたち自身のためにするのです。そういう行動を取っていけば、必ず考え方が変わってきます。他人のことを自分のことのように考えられるようになるのです。

そうなれば人間は、自然と他人から愛されます。仕事も人間関係も、驚くほどうまくいくようになるのです」

 

【感想】

タイトルの通り、四つの話からなる物語です。

どの話にも物語があり、主人公や周りのが、人生において大切なことを教えてくれます。

 

いやー、今回読んだ作品も良かったなぁ。

自分だけのニンジンを何にするのかを楽しみながら考えつつ、人生を駆けていこうと思います!!

あと感謝の気持ちも。心にゆとりがあるときだけじゃなくて、常に感謝の気持ちと生きられるように!

 

 

【他作品の紹介】

「夢をかなえるゾウ」シリーズは省略

 

「運命の恋をかなえるスタンダール水野敬也

これは抜群にオススメ!!めっちゃ笑いました。電車とかで読むとにやけてしまいます。

 

運命の恋をかなえるスタンダール

運命の恋をかなえるスタンダール

 

 

 「雨の日も晴れ男/水野敬也

もう憎いくらいにポジティブ野郎のお話し。途中から応援したくなるくらいひたすら前向きに生きてる主人公によって、自分自身の思考もポジティブに変えてくれます!

 

雨の日も、晴れ男

雨の日も、晴れ男

 

 

もっと他の作品も読んでみたいと思います。

 

 

【読書時間】90分

【読書記録】35分

 

kindle本だったので、ハイライト・メモ機能から引用したら30分書けました。

クオリティーにも力を入れていきたいです。

 

自分用の読書ブログですが、読んでくれた方、ありがとうございます!!